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視力回復法には、「メガネ・CL・手術・視力回復訓練・機材や食品その他」等があります。もちろん、それぞれに長所・短所があることは言うまでもありません。
オルソケラトロジー・CLは、言わば高度な治療技術・専門医療機材・優良なレンズ・患者の正しい自己管理が有れば、最新の安全な視力向上の手法です。但し、普通のCLやメガネのように「レンズを買う」のではなく、特殊な治療用のオルソケーCLを使って近視(軽度の乱視を含む)の治療を行い、治療の結果、その最も良い状態を維持するための「リテーナー・オルソケーCL」というCLが処方され、これを使います。
治療用のオルソケーCLがそのままリテーナーに使える例も多くあります。子供の仮性近視や若年者は、この「リテーナー・CL」も不要になる例が時々見受けられますがどなたにでも、というお約束は出来ません。
より安全に、より確実に視力が安定するよう研究・改良が進んでいます。高額な治療費を払うのに「やって見なければ分からない」では困ります。
熟練した医師は、精密な検査をすれば視力(正しく言えばディオプター値)をどの位まで矯正できるかの判断が出来るはずです。当然、治療期間と概算費用も予測が出来るでしょう。
検査費用は僅かですから、時間・手間を惜しまず、オルソケー・CL専門医を尋ね、検査の結果と、テスト装用で効果を確かめてから、治療を申し込むかどうかを決めればよいでしょう。 |
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普通のCLやメガネはレンズの度で焦点を調整するのですから、当然、はずせば見えません。
このオルソケー・CLは角膜そのものを正常な形に「良いくせをつける」ので、着けていれば普通のCLと同じように見えますが、「はずしても見える!」という、ちょっと信じられないようなものなのです。
正に、新時代のコンタクトレンズで、今、急速に普及しています。
中には安直な処方、不適合患者への処方、オルソケーCLに必需品であるトポグラフィーやスペキュラー等の機材が完備されていない、経過観察が不十分、患者の自己管理ミス、等々の理由で問題も発生しています。
コンタクトレンズ学会でも、臨床試験が必要と考えておられるようですので、日本でもやがて認可されることを期待します。
長い時間受けているほど、しっかりくせがつきますから、寝ている時間を使えばよいので、夜間装用が主流でオルソケーCLの広告には「寝ている間に近視が治る」という表現がされています。
但し、オルソケーCLは夜間の使用に限る、という意味ではありません。その人の生活環境や使用目的などを眼科専門医に良く話して、指導をうけてください。
はずしても一定の時間は見えるという特徴を理解して、普段からハード・CLと同じように使って、入浴やスポーツをする時、強風やホコリが立つ時、激しい動きをする時など、CLがわずらわしい時にははずす、という「昼夜装用」による治療、という方法もあります。
睡眠中のコンタクトレンズの装用を心配する人は多いですが、アメリカのFDA(日本の厚生労働省に相当)では、2002年6月に一部の製品に対して「昼夜装用」の条件認可をしました。但し、非常に条件が厳しく定められています。
特に若年者に対して効果が高い事実はありますが、同時に、歴史が浅いこともあって慎重な処方と経過観察が求められます。 |
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レーシックという角膜手術は、角膜の表面を一定の形にレーザーで平らに近づけるように、分かり易く言えば「削る」のですが、オルソケラトロジーは、レンズの形状で角膜の表面を平に押さえつけてくせをつけて、レーシックと同じ効果を出すのです。
当然、レーシックは一定の形が定着し、視力も安定しますが、更に削ることは出来ても、元には戻せませんので、特に、成長過程の若年者には向かないと言われます。
一方、オルソケーCLは使用を長く止めると、だんだん元に戻ります。オルソケーCLの長所であり、また短所でもあります。 |
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